ワインの構造

ワインの構造についての考察

【ワインレヴュー】 チリ モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニヨン 2014

チリ モンテス・アルファ カベルネ・ソーヴィニヨン
アルコール度数は14%。


色調:
ルビー色がかったやや淡い色調のガーネット


粘性:
涙の数はやや多め。涙の速度は遅い。
粘性は高め。
濃厚な印象。


香り:
ブラックベリーの香り。
ヴェジタブル感。
やや青臭いが、心地よい青臭さ。
プラム感も少々。
動物香。
コーヒー香も。


味:
若々しいが、それなりの強さを持ったアタック。
しっかりとした渋味。
余韻もやや長め。




価格:1511円(税抜)
評価:★★★★☆
濃厚でうまい。
味、香りともに複雑さがあり、この価格でこの味わいは素晴らしい。
濃縮感のあるフルボディ。
カベルネらしい力強い味わい。

【ワインレヴュー】 フランス ボージョレヌーヴォー ブショ・ルドー 2017

ボージョレヌーヴォー ブショ・ルドー 2017
品種はガメイ。
アルコール度数は13%。


色調:
淡い紫色


粘性:
涙の速度は速め。
軽やかな印象。


香り:
イチゴキャンディーの香り。
お菓子のようなバナナの香り。
口に含むとより一層軽いバナナ香が広がる。


味:
薄いアタック。
アルコール度数13%とは思えない軽さ。
香りのボリュームは少ない。
渋味はほとんどなし。
余韻もなし。
フレッシュ。


価格:990円くらい?(税抜)
評価:★☆☆☆☆
半額だったので買ったボージョレヌーヴォー。
フレッシュだが、僕は好きになれない。

【ワインレヴュー】 フランス ボルドー シャトー・クリネ ロナン・バイ・クリネ 2013

シャトー・クリネ ロナン・バイ・クリネ 2013
品種はメルロー100%


色調:
透明感のある。
若々しいガーネット。
若さが感じられる。


粘性:
涙の速度は中程度。
速くもないが、遅くもない。


香り:
ラズベリーでもなくカシスでもない。
その中間といったところか。
酸味のあるプラムのような香りも。
若干のなめし皮のニュアンスも。




味:
十分な果実味。
軽やかなアタック。
渋味は少々。
後味に鉄分のニュアンス。
余韻はやや長い。
だが、やはり薄い印象。







価格:1800円くらい?(税抜)
評価:★★★☆☆
正直、それほど美味しくない。
個性にかける。
メルローらしさはあるが、もう一癖欲しいところ。