ワインの構造

ワインの構造についての考察

テイスティング ブドウ品種の見分け方 サンジョベーゼとタナの違い

テイスティング ブドウ品種の見分け方の私見を書いてみる。
テーマは「サンジョベーゼ」と「タナ」の見分け方。


外観:
どちらも深みのあるガーネット。
グラスを傾けてみる。
サンジョベーゼは縁がオレンジがかっている。
これは大樽熟成による酸化熟成によるものだろう。
この縁のオレンジ色がタナには確認されない。


香り:
サンジョベーゼは独特の酸化臭がある。
ネッビオーロにも感じられるような。
一方、タナにはサンジョベーゼにはない、プラムのような果実感が感じられる。


味:
味も香りと同様の傾向がある。
タナのほうが酸味が強いか。

【ワインレヴュー】チリ アコンカグア・ヴァレー エラスリス プレジデンツ・チョイス カルメネール 2016

アコンカグア・ヴァレー エラスリス プレジデンツ・チョイス カルメネール 2016
アルコール度数は13.5%。



色:
紫がかったガーネット


粘性:
涙の数は少ないが、落下速度は遅い。
そこそこのボディを期待させる。



香り:
ややハーバルな香り。
チョコレートのニュアンス。
コーヒー。
黒コショウ感。



味:
中程度のアタック。
酸味も少々。
心地よい渋味。
余韻は中程度。



価格:1146円(税抜)
評価:★★★☆☆


そこそこのうまさ。
デイリーワインとしてはありか。

【チーズレヴュー】ノルウェー ノルベジア

チーズ名:ノルベジア
生産国:ノルウェー
タイプ:セミハード
色:淡黄色
弾力:中程度


ノルウェー語でNo.1を意味する言葉らしい。
通常は3か月熟成のところ、9か月熟成したもの。
ヴィンテージタイプ。


プロセスチーズのような外観。
気泡もある。
コクのある味わい。
後味はミルキー。
クセがなく食べやすい。