ワインの構造

ワインの構造についての考察

【ワインレヴュー】 チリ マイポ コウシーニョ・マクル アンティグア・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン 2013

コウシーニョ・マクル アンティグア・レゼルバ カベルネ・ソーヴィニヨン 2013


品種:カベルネ・ソーヴィニヨン
産地:チリ マイポ
ヴィンテージ:2013
生産者:コウシーニョ・マルク



外観:
澄んだ
輝きのある
紫がかった
ガーネット
やや明るい
粘性は軽め
若い印象


香り:
しっかりと感じられる
華やかな
カシス
ドライハーブ
若々しい印象




味わい:
強めのアタック
まろやかな甘味
なめらかな酸味
力強いタンニン分
骨格のしっかりした、力強いバランス
やや強めののアルコール感
余韻はやや短い




価格:1180円(税込)
評価:★★★☆☆
デイリーワインとして十分美味しい
カベソーらしいフルボディ感がグッド。

【ワインレヴュー】 イタリア ロンバルディア州 オルトレポ・パヴェーゼ ピノ・グリージョ DOC 2012

イタリア ロンバルディア州 オルトレポ・パヴェーゼ ピノ・グリージョ DOC 2012


外観:
澄んだ
輝きのある
レモンイエロー
淡い
やや軽い
若い


香り:
しっかりと感じられる
青リンゴ
すいかずら


味わい:
やや軽いアタック
微発砲
まろやかな甘味爽やかな酸味
スリム、ドライなバランス
アルコールは中程度
余韻はやや短い


評価:シンプル、フレッシュ感を楽しむ
適正温度:8-10度
グラス:中庸


総合評価:★★★☆☆
価格:1500円くらい?
青りんごの香りを強く感じる。
軽やかな香りの中にピノグリらしい濃厚なボディが見え隠れする

【ワインレヴュー】 イタリア ラツィオ州 DOCG フラスカーティ スペリオーレ 2016 POGGIO VOLPI

DOCG フラスカーティ スペリオーレ 2016 POGGIO VOLPI


品種:マルヴァジア70%、トレッビアーノ20%、ソーヴィニヨン10%
産地:イタリア ラツィオ州
ヴィンテージ:2016
生産者:POGGIO VOLPI


POGGIOは「丘」、VOLPIは「キツネ」という意味。
このブドウ栽培地では、汚染されていない自然な土地であるため、キツネが現れるらしい。


ラツィオ州といえば、その州都であるローマが有名である。


ラツィオ州のDOCGは以下の3つ。
・チェザネーゼ
・カンネッリーノ・ディ・フラスカーティ
・フラスカーティ・スペリオーレ


DOCでは、「エスト!エスト!!エスト!!!ディ・モンテフィアスコーネ」などが有名である。


さて、ワインレヴュー。
たまには日本ソムリエ協会方式でテイスティングしてみよう。


外観:
澄んだ
輝きのある
イエロー
淡い
やや軽い
若い印象


香り:
しっかりと感じられる
青りんご
洋ナシ
アプリコット
炒ったアーモンド
貝殻
蜂蜜
バター
樹脂
若々しい印象


味わい:
強いアタック
まろやかな甘味
爽やかな酸味
穏やかな苦味
ドライでまろやかなバランス
アルコールは強い
余韻は短い


評価:
シンプル、フレッシュ感を楽しむ
適正温度:8-10度
グラス:中庸


価格:1200円くらいだったと思う(カルディ)
評価:★★★★☆
価格のわりに複雑な味わいがあってグッド。
ほどよい樽感とミネラリーなフィニッシュ。
鼻を抜けるバターや蜂蜜のニュアンスが心地よい。