ワインの構造

ワインの構造についての考察

【ワインレヴュー】 ドイツ フォン・ウィニング リースリング トロッケン 2016

ドイツ フォン・ウィニング リースリング トロッケン 2016。
VDPのワイン。
アルコール度数11%以上12%未満。
調べてみると、ビオディナミで造られたワインらしい。
発酵・熟成ともにステンレスタンク。熟成期間は6ヶ月。




色調:
輝きのある
淡い
やや緑がかった黄色


粘性:
ワインの涙の流れる速度は速め


香り:
温度が低いときは弱めに感じたぺトロール香だが、
温度上昇により次第にしっかりと感じられるように。
草のようなニュアンスも感じられる。
レモングラスのようなフレッシュな香り


味:
やや軽め~中程度のアタック。
若干の発泡性。
舌の両側を刺激するしっかりとしたリンゴ酸由来の酸味。
後味にミネラル感が感じられる。


価格:2200円(税抜)
評価:★★★☆☆
香りといい味わいといい、典型的なリースリング。
ぺトロール香は新世界ほど感じられないものの、しっかりと感じられる。
後に抜けるミネラル感も心地よい。